Version 1.0.0-RC1 (2007/08/08)
移行の注意
S2JMS 1.0.0-RC1 は,S2JCA 1.0.0-RC1 との組み合わせで動作します. これ以前のバージョンでは動作しないのでご注意ください.
変更点
Bug
- [JMS-5] - MessageReceiver で JMS メッセージを受信する度に javax.jms.Connection#stop() を呼び出さないようにしました.
Improvement
- [JMS-1] - MessageSender および MessageReceiver で,送信または受信したメッセージおよびそのヘッダの一部を取得できるようにしました.
- [JMS-2] - JndiDestinationFactory の evn プロパティ (JNDI 環境プロパティ) を Hashtable ではなく Map で設定可能にしました.
- [JMS-3] - MessageSender で,送信するメッセージのヘッダを設定できるようにしました.メッセージのプロパティについても,整合性を考慮して addProperty(String, Object) メソッドでプロパティを設定するようにしました.
- [JMS-6] - MessageSender および MessageReceiver で,送信するメッセージのヘッダ/プロパティや受信するメッセージのタイムアウト時間やセレクタなどを設定する setter メソッドの戻り値型を MessageSender および MessageReceiver にしました.
- [JMS-7] - S2JMS-Container で,リスナ・コンポーネントの Map 型のフィールドまたはプロパティ (setter メソッド) に @JMSProperty アノテーションが付けられた場合は,JMS メッセージの全てのプロパティをマッピングとして持つ Map<String, Object> をバインドするようにしました.
New Feature
- [JMS-4] - DestinationFactory の実装として,一時キューを作成する TemporaryQueueFactory,一時トピックを作成する TemporaryTopicFactory を追加しました.